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第4回国際カンファレンスを開催しました

2021.12.20
2021年12月11日(土)・12日(日)の両日、東北大学日本学国際共同大学院と国際日本研究コンソーシアムの共催により、「第四回東北グローバル日本学会議」(第4回国際カンファレンス)がZoomによるオンライン形式で開催されました。「東北アジアにおける繋がりと不安定性」を共通テーマとする今回の会議では、内外の研究者・大学院学生による18件の研究報告が行われました。今回も支倉リーグに加盟している西ヨーロッパの三つの大学から三名の参加者があったほか、はじめてロシアのノボシビルスク国立大学から教員1名、学生2名が参加しました。また共催組織となった国際日本研究コンソーシアムからは、国際日本文化研究センターの副センター長瀧井一博教授が開会の辞を述べ、同センターのエドワード・ボイル准教授がディカッサントとして参加されたほか、同センターの荒木浩教授によるコメントが行われました。今年度の会議は、同大学院プログラムに参画している東北アジア研究センターが企画・運営を担当しました。また二日目の午前には、日本学国際共同大学院で学ぶ七名の学生によるプログレス・レポートが行われ、一名の学生が「Hasekura Award」を受賞しました。また午後には、新たにプログラムに応募した学生による研究内容発表も開催されました。